辞めるとき毎回退職連鎖が起きる話

昨日お風呂入りながら考えてたんですけど、

表題のとおり、自分、職場を辞めるとき毎回後に続く人がでてくる。気がする。

 

 

A社のとき。

数年勤めた会社。

辞めようと思った理由は、この会社で習得できることをすべて習得して飽きて、さらに難しい環境に身を置きたい(具体的にはもっと英語を使う仕事に就いて修行したくなった)こと、仕事の量が増えすぎて誰かと連携して仕事をするしかなくなって、めんどくさかったこと、能力に対して給料が低すぎたこと、などです。

 

もちろん人間関係が嫌なのもあったが、そんなのは仕事が面白ければどうってことない問題だ。

 

自分の場合飽きるともう再度情熱を持つことは難しくて、あーやる気でないなと思って数か月後に辞めることを決めた。

この職場にいることに価値がないと感じたらもう我慢して8時間やり過ごすのも嫌になって、テキトーに理由つけて休んではカフェで興味ある事調べたり将来のこと考えたりしてた。ときどき出勤して絶対自分がやらなきゃないとこだけ働いてあとまたテキトーに休んでた。

 

 

次の仕事は決まっていなかったが辞めた。

能力があるという自信があったので全然焦らなかった。

 

 

まあ、そんなこんなで辞表をだしたひと月後の辞める日。

一応みなさん個人に挨拶をしたところ、一緒に数年働いてきた2歳上の人が

「わたしもやめることにしたんだ」と。

 

全然そんな様子がなかったので驚いた。

6人の事務所だったので、2人も辞めるのは大きいことである。

彼女はわたしのひと月後くらいにさっさと辞めた。理由はわからない。

 

その人とは同じ事務所でランチも一緒に食べていたが、

新しい人がランチメンバーに入ってからは噛み合わなくなったのか、

その人は自宅に帰って取るようになって、

事務所でもお互い黙々と働くタイプだったので、べつに会話も殆どしなかった。

 

なので、わたしと仲がよかったから、寂しくなって後追い退職という訳ではないと思う。

不思議だなあと思った。

 

 

B社のとき。

 

A社を辞めた後に入ったところ。

悪評のある職場だったが能力の低い自分はそこで働くことでさえ大変だった。

全部が英語だったので。

 

そこでまた数年、辛抱して働いたあと、

職場で自分の力がみんなに認められるようになって、一目置かれるじゃないけど、

仕事において謎の信頼みたいなのをされだして、(あいつがそうやってるならそれが正しい、的な)

 

自信がついたのと、飽きたのとがあって、

別の仕事を受けて受かったのでやめた。

 

その職場では8人チームだったのかな?外国人も入れて。

同じような条件で働く日本人は6人くらいだったかな。

 

年齢は、わたしが最年少で20代中盤~40代中盤って感じだった。

 

それまで数年辞める人がいなかったのに、

わたしが抜けてからバタバタと抜けていった。不思議だ。

 

 

20年近く働いていた人すら辞めた。

 

 

わたしは、完全にわたしの基準で、どんなに劣悪な職場だろうが、

学べるものがあると思えば働き続けるし、

どんなにみんなに受け入れてもらって居心地がよくても、

仕事に飽きてしまったらさっさと辞めたりする。

 

なので、他人が辞めたからといって、あまり動じない。

辞めるに至った事件などがあれば聞くけど、あとはべつになんとも思わない。

大変だったんだなーくらいだ。

が減ると仕事量が増えて燃える。

 

他の人はどんなことを基準に働いているんだろうと思った。

 

どうして、他人が辞めたくらいで自分も辞めると思うのだろうと思った。

自他の境界が曖昧なやつか?

それにしても、5人中4人が連鎖して辞めるとは。

 

私が周囲から人望があって、みんなの仲を取り持つタイプだったらなんとなくわかるが、

そんなことはなく、職場で結構個人プレー連発で気遣いできないし、

年上より仕事ができるし生意気なので、陰口を叩かれていた。

(嫉妬で陰口惨めですな~wと思った)

 

なので、本当に連鎖退職が起きるのが不思議である。

 

 

辞めるときに、別にその職場の悪口を吐きまくって去っているわけでもない。

こんなとこ辞めたほういいですよとか言ったこともない。

 

「ありがとうございました!お元気で!」って感じで去るようにしてる。

 

不思議だ。

 

おわり